美味しい、美味しい「手前味噌」仕込みました

移住してから、毎冬に仕込んでいた「手前味噌」。
「手前味噌ですが…」とはよく言ったもので、自分で言うのもなんですが、これが本当に美味しい。しかも、うちだけの味なんです。

でも、昨シーズンから、調子が狂っちゃたんです。
そう、コロナのせい。コロナでお客様が少ないために、1年過ぎてもその年のお味噌が無くならいもんだから、去年は結局作らずじまいだったのです。
とは言え、その2年目味噌は変な時期に底をついてしまいました。後は知人から分けてもらった美味しい手前味噌でどうにかしのいでいたのです。

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今年は絶対作るぞ「手前味噌」!

こうじいらず

そしてこの冬、やっぱり、今年こそは「手前味噌」を作ろう!と心に決めました。そして、豆やら麹やら材料をそろえ、いつでも作れるように準備をしていました。

しかし、なかなかチャンスが訪れないまま日は経ち、あっという間に5月末になってしまいました。
ちょっと遅いかな?と思いながらも、やるならお客さんのいない今しかない!
昨夜のうちに豆を水に浸し、本日仕込み決行と相成りました。

材料は 塩以外地元産

材料は
豆は、麹がいらないくらい美味しいと言われている地元の有機大豆「麹いらず」 800g
麹は、地元の味研(農事組合法人 北御牧村味の研究会)が使っている米麹を 1kg
塩は、沖縄の塩 430g
これで、約3kgの味噌になるはずです。


朝食後、茹で上げた大豆をZipLockに入れ、70’sロックを聴きながらドラムの練習を兼ねて?潰し、
塩と米麹をよーく混ぜたら、今回は樽ではなく、密閉できる丈夫なポリ袋に詰めて、空気を抜いて完成でした。(空気と触れないのでカビが生えないらしいです。) 2時間ほどで終わりました。

夏ごろには食べられるかな?いや、秋かな?
自分で言うのもなんだけど〈うちの味噌、美味しいです!) 僕らの掌の常在菌がいい味を出すに違いありませんw みなさんに食べて欲しいなあ。

まだ誰にも言ってないのですが、実はご飯も新潟のかなり特別なお米を、前日に精米してお出ししているんですよぉ!(この話はまた今度)最近朝食で洋食を選ぶ方が多いんですが、ぜひ和食を選んでくださいませ。

週1組限定の小さなお宿で、
絶景とくつろぎの時間をどうぞ。

北アルプスや八ヶ岳、美ヶ原、浅間連山までぐるりと見渡す丘で、お子様連れファミリー、ペットの同伴のお客様もゆったりとお過ごしいただけます。全館貸切で気兼ねなく、四季折々の眺めと、地元食材を使ったお料理をお楽しみください。

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